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 群馬県内には、私立通信制高等学校や連携するサポート校が多数存在しております。

不登校や高校中退を経験した若者らが多く在籍していますが、全日制高校などと比べ認知度が低いことが課題となっています。

  勤労青少年の教育機関として誕生した通信制高等学校は、様相を一変し中学から7割、高校からの編入等中途退学者が3割の割合で入学してきます。県内中・高校の不登校者は2500名を超えているのが現状です。中でも、ス特別支援学級からの入学者、スポーツや文化芸能等の目的を持って入学してくる生徒も年々増えています。

  不登校やいじめ、心身の不安、問題行動等の生徒が多数を占め、そこには様々な問題や課題が存在しているのが現状です。それらの実態に対応するため、それぞれの学校が個別指導など様々な創意工夫をこらし、特色ある教育活動を展開し生徒の健全育成にあたっております。

  連絡協議会では、これらの現状や課題を真摯に受け止め、これらの解決に向かい、心豊かにたくましく生きる生徒の育成を目指して参ります。私立通信制高等学校が、高校への進学の選択肢の一つとしての役割や使命を果たし、本県教育の振興発展に寄与できればと努力して参ります。私立通信制高等学校の魅力や特色等様々な情報を紹介していく中で、多くの生徒・保護者・教育関係者の皆様にご理解頂き、進路選択の一助としてご活用いただけますことを願っております。

 

                                              令和3年9月                    

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群馬県私立通信制高校等連絡協議会

                                             会長  清水  洋

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